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われわがこゝろいひけらく きたわれこゝろみになんぢをよろこばせんとす なんぢ逸樂たのしみをきはめよと 嗚呼あゝこれもまた空󠄃くうなりき
I said in mine heart, Go to now, I will prove thee with mirth, therefore enjoy pleasure: and, behold, this also is vanity.


Go to
〔創世記11章3節〕
3 彼等かれらたがひいひけるは去來いざ甎石かはらつくこれやかんと遂󠄅つひいしかはり甎石かはら灰󠄃沙しつくひかはり石漆ちやんたり
〔創世記11章4節〕
4 又󠄂またいひけるは去來いざまちたふとをそのたふいただきてんにいたらしめんかくして我等われらあげ全󠄃地ぜんち表面おもてることをまぬかれんと
〔創世記11章7節〕
7 去來いざ我等われらくだ彼處かしこにて彼等かれら言語ことばみだたがひ言語ことば通󠄃つうずることをざらしめんと
〔列王紀略下5章5節〕
5 スリヤわういひけるはゆけゆけわれイスラエルのわうふみをおくるべしとこゝにおいてかれいでゆきぎん十タラントときんせんおよび衣服󠄃ころも十襲とかさねをたづさヘ
〔イザヤ書5章5節〕
5 さればわれわが葡萄園ぶだうぞのになさんとすることを汝等なんぢらにつげん われはぶだうぞのの籬芭まがきをとりさりてその食󠄃くひあらさるるにまかせ そのかきをこぼちてそのふみあらさるるにまかせん
〔ヤコブ書4章13節〕
13 け『われら今日けふもしくは明日あすそれがしのまちきて、一年ひとゝせあひだかしこにとゞまり、賣買うりかひしてん』とものよ、
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。
I will
〔傳道之書8章15節〕
15 こゝおいわれ喜樂たのしみ食󠄃くひのみしてたのしむよりもことしたにあらざればなり ひとらうしてものうちこれこそはそのしたにてかみにたまはる生命いのちあひだそのはなれざるものなれ
〔傳道之書11章9節〕
9 少者わかきものなんぢわかとき快樂たのしみをなせ なんぢわかなんぢこゝろよろこばしめなんぢこゝろ道󠄃みちあゆなんぢるところをせよ たゞしそのもろ〳〵行爲わざのためにかみなんぢさばきたまはんとしるべし
〔イザヤ書50章5節〕
5 しゆヱホバわがみゝをひらきたまへり われは逆󠄃さからふことをせず退󠄃しりぞくことをせざりき
〔イザヤ書50章11節〕
11 をおこし火把ひのたばおぶるものよ汝等なんぢらみなそののほのほのなかをあゆめ 又󠄂またなんぢらのもやしたる火把ひのたばのなかをあゆめ なんぢらかくのごときことをわがよりうけてかなしみのうちにふすべし
〔ルカ傳16章19節〕
19 めるひとあり、紫色むらさきころも細布ほそぬのとをて、日々ひびおごたのしめり。
〔ルカ傳16章23節〕
23 黄泉よみにて苦惱くるしみうちよりげてはるかにアブラハムと懷裏ふところにをるラザロとをる。
〔テトス書3章3節〕
3 われらも前󠄃さきにはおろかなるもの、したがはぬもの、迷󠄃まよへるもの、さまざまのよく快樂けらくとにつかふるもの、惡意󠄃あくい嫉妬ねたみとをもて過󠄃すごすもの、憎にくむべきもの、またたがひ憎にくものなりき。
〔ヤコブ書5章5節〕
5 なんぢらはにておごり、たのしみ、ほふらるるりてなほおのがこゝろ飽󠄄あかせり。
〔ヨハネ黙示録18章7節〕
7 かれがみづか尊󠄅たふとび、みづからおごりしとおなじほどの苦難くるしみ悲歎かなしみとをこれあたへよ。かれこゝろのうちに「われは女王にょわうくらゐするものにして寡婦󠄃やもめにあらず、けっして悲歎かなしみざるべし」とふ。
〔ヨハネ黙示録18章8節〕
8 このゆゑに、さまざまの苦難くるしみ一日いちにちのうちにかれにきたらん、すなは悲歎かなしみ饑饉ききんとなり。かれまたにてつくされん、かれさばきたまふしゅなるかみつよければなり。
said
〔詩篇10章6節〕
6 かくておのがこころのうちにいふ われうごかさるることなく世々よゝわれに禍害󠄅わざはひなかるべしと
〔詩篇14章1節〕
1 おろかなるものはこゝろのうちにかみなしといへり かれらはくされたり かれらは憎にくむべきことをなせり ぜんをおこなふものなし
〔詩篇27章8節〕
8 なんぢらわがかほをたづねもとめよと(かゝ聖󠄄言みことばのありしとき)わがこゝろなんぢにむかひてヱホバよわれなんぢの聖󠄄顏みかほをたづねんといへり
〔詩篇30章6節〕
6 われやすけかりしときにいへらく とこしへにうごかさるることなからんと
〔詩篇30章7節〕
7 ヱホバよなんぢめぐみをもてわがやまをかたくたゝせたまひき しかはあれどなんぢみかほをかくしたまひたればわれおぢまどひたり
〔傳道之書1章16節〕
16 われこゝろうちかたりて嗚呼あゝわれおほいなるものとなれり われよりさきにヱルサレムにをりしすべてのものよりもわれおほくの智慧󠄄ちゑたり わがこゝろ智慧󠄄ちゑ知識ちしきおほたり
〔傳道之書1章17節〕
17 われこゝろつくして智慧󠄄ちゑしらんとし狂妄きやうまう愚癡ぐちしらんとしたりしが これまたかぜとらふるがごとくなるをさとれり
〔傳道之書2章15節〕
15 われこゝろいひけらく 愚者ぐしや遇󠄃ふところのことわれもまた遇󠄃ふべければ われなんぞ智慧󠄄ちゑのまさる所󠄃ところあらんや われまたこゝろいへこれまた空󠄃くうなるのみと
〔傳道之書3章17節〕
17 われすなはちこゝろいひけらくかみ義者ただしきもの惡者あしきものとをさばきたまはん 彼處かしこにおいてよろづことよろづ所󠄃爲わざときあるなり
〔傳道之書3章18節〕
18 われまたこゝろいひけらくこのことあるはこれひとのためなり すなはかみかくひとためしてこれにそのけもののごとくなることをみずかさとらしめたまふなり
〔ルカ傳12章19節〕
19 かくてわが《[*]》靈魂たましひはん、靈魂たましひよ、多年たねん過󠄃すごすにおほくのものたくはへたれば、やすんぜよ、飮食󠄃のみくひせよ、たのしめよ」[*或は「生命」と譯す。]

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われわらひこれきやうなり 快樂たのしみこれなになすところあらんやと
I said of laughter, It is mad: and of mirth, What doeth it?


I said
無し
It is
〔箴言14章13節〕
13 わらときにもこゝろかなしみあり 歡樂たのしみ終󠄃はてうれへあり
〔傳道之書7章2節〕
2 哀傷かなしみいへいる宴樂ふるまひいへいるまさ一切すべてひと終󠄃をはりかくのごとくなればなり いけものまたこれをそのこゝろにとむるあらん~(6) おろかなるものわらひかましたもゆ荊棘いばらおとのごとしこれまた空󠄃くうなり 〔傳道之書7章6節〕
〔イザヤ書22章12節〕
12 そのしゆ萬軍ばんぐんのヱホバめいじてなきかなしみかしらをかぶろにし麁服󠄃あらたへをまとへとおほせたまひしかど
〔イザヤ書22章13節〕
13 なんぢらはよろこびたのしみうしをほふりひつじをころしにくをくらひさけをのみていふ 我儕われらくらひかつのむべし明日あすはしぬべければなりと
〔アモス書6章3節〕
3 汝等なんぢら災禍わざはひをもてなほ遠󠄄とほしと强暴きやうばう近󠄃ちかづけ~(6) 大斝おほさかづきをもてさけもつとたふときあぶらりヨセフの艱難なやみうれへざるなり
〔アモス書6章6節〕
〔ペテロ前書4章2節〕
2 これいまよりのち、ひとよくしたがはず、かみ御意󠄃みこゝろしたがひて肉體にくたいやどれるのこりとき過󠄃すごさんためなり。~(4) かれらはなんぢらのおのれとともに放蕩はうたうきはみはしらぬをあやしみてそしるなり。 〔ペテロ前書4章4節〕

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われこゝろ智慧󠄄ちゑいだきてをりつつさけをもて肉身からだこやさんとこゝろみたり 又󠄂またひとあめしたにおいて生涯しやうがい如何いかなることをなさばよからんかをしらんためにわれおろかなることおこなふことをせり
I sought in mine heart to give myself unto wine, yet acquainting mine heart with wisdom; and to lay hold on folly, till I might see what was that good for the sons of men, which they should do under the heaven all the days of their life.


all
〔創世記47章9節〕
9 ヤコブ、パロにいひけるはわがたびとしつきは百三十ねんにいたるよはひ僅少わづかにしてかつあしかりいまだわが先祖せんぞよはひたびにはおよばざるなり
〔ヨブ記14章14節〕
14 ひともししなばまたいきんや われはわが征戰いくさしよにちあひだ望󠄇のぞみをりて變更かはりきたるをまた
〔詩篇90章9節〕
9 われらのもろもろのはなんぢのいかりによりて過󠄃去すぎさらり われらがすべてのとしのつくるは一息ひといきのごとし~(12) ねがはくはわれらにおのがをかぞふることををしへて智慧󠄄ちゑのこころをしめたまへ 〔詩篇90章12節〕
and to lay
〔箴言20章1節〕
1 さけひとをしてあざけらせ 濃酒こきさけひとをしてさわがしむ これ迷󠄃まよはさるるもの無智むちなり
〔箴言23章29節〕
29 禍害󠄅わざはひあるものたれ憂愁うれひあるものたれ爭端あらそひをなすものたれ煩慮わづらひあるものたれゆゑなくしてきずをうくるものたれあかきあるものたれぞ~(35) なんぢいはんひとわれをうてどもわれいたまず われたゝけどもわれおぼえず われさめなばまたさけもとめんと 〔箴言23章35節〕
〔傳道之書7章18節〕
18 なんぢこれとるしまたかれにもはなすなかれ かみかしこものはこの一切すべてものうちより逃󠄄のがいづるなり
〔マタイ傳6章24節〕
24 ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
〔コリント後書6章15節〕
15 キリストとベリアルとなに調和てうわかあらん、信者しんじゃ信者しんじゃなに關係かかはりかあらん。~(17) このゆゑに 『しゅいひたまふ、 「なんぢかれらのうちよりで、これはなれ、 けがれたるものさはるなかれ」と。 さらばわれなんぢらをけ、 〔コリント後書6章17節〕
give myself unto wine
無し
sought
〔サムエル前書25章36節〕
36 かくてアビガル、ナバルにいたりてみるにかれはいへ酒宴しゆえんまうたりわう酒宴しゆえんのごとしナバルのこゝろこれがためにたのしみてはなはだしくゑひたればアビガル多少たせうをいはずなにをも翌󠄃朝󠄃あくるあさまでかれにつげざりき
〔傳道之書1章17節〕
17 われこゝろつくして智慧󠄄ちゑしらんとし狂妄きやうまう愚癡ぐちしらんとしたりしが これまたかぜとらふるがごとくなるをさとれり
till
〔傳道之書6章12節〕
12 ひとはその虛空󠄃むなし生命いのちかげのごとくに送󠄃おくるなり たれかこのにおいて如何いかなることひとのためにものなるやをしらたれかそののちしたにあらんところのことひとつげうるものあらんや
〔傳道之書12章13節〕
13 こと全󠄃體ぜんたいする所󠄃ところきくべし いはかみおそれその誡命いましめまもこれすべてひとほん分󠄃ぶんたり
yet
〔箴言20章1節〕
1 さけひとをしてあざけらせ 濃酒こきさけひとをしてさわがしむ これ迷󠄃まよはさるるもの無智むちなり
〔箴言31章4節〕
4 レムエルよさけのむわうなすべきことあらわうなすべきことにあらず 醇醪こきさけもとむるは牧伯きみすべきことにあらず
〔箴言31章5節〕
5 おそらくはさけのみ律法おきてをわすれ かつすべてなやまさるるもの審判󠄄さばきげん
〔エペソ書5章18節〕
18 さけふな、放蕩はうたうはそのうちにあり、むし御靈みたまにて滿みたされ、

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われおほいなる事業じげふをなせり われはわがためいへ葡萄園ぶだうばたけまう
I made me great works; I builded me houses; I planted me vineyards:


I builded
〔申命記8章12節〕
12 なんぢ食󠄃くらひて飽󠄄うるはしきいへたて住󠄃すまふにいたり~(14) おそらくはなんぢこゝろおごりてなんぢかみヱホバをわすれんヱホバはなんぢをエジプトの奴隸どれいたるいへより導󠄃みちびいだし 〔申命記8章14節〕
〔列王紀略上7章1節〕
1 ソロモンおのれいへたてしが十三ねん全󠄃まつたそのいへたて終󠄃をへたり
〔列王紀略上7章2節〕
2 かれレバノンもりいへたてたりそのながさは百キユビトそのひろさは五十キユビトそのたかさは三十キユビトなり香柏かうはくはしら四行よならびありてはしらうへ香柏かうはくはりあり
〔列王紀略上7章8節〕
8 ソロモンの居住󠄃すめいへそのらううしろほかにはにありてその工作つくりおなじかりきソロモンまたそのめとりたるパロのむすめのためにいへたてしがこのらうおなじかりき
(12) 又󠄂また大庭おほには周󠄃圍まはりにに三層みかさね鑿石きりいし一層ひとかさね香柏かうはくあついたありヱホバのいへうちにはいへらうにおけるがごと
〔列王紀略上7章12節〕
〔列王紀略上7章28節〕
28 そのだい製作つくりのごとしだいにはかがみいたありかがみいたふちなかにあり~(12) 又󠄂また大庭おほには周󠄃圍まはりにに三層みかさね鑿石きりいし一層ひとかさね香柏かうはくあついたありヱホバのいへうちにはいへらうにおけるがごと
〔列王紀略上7章12節〕
〔列王紀略上9章1節〕
1 ソロモン、ヱホバのいへわういへたつこと終󠄃かつすべてソロモンがなさんとほつ望󠄇のぞみ遂󠄅とげとき
〔列王紀略上10章19節〕
19 その寳座くらゐむつ階級きだあり寳座くらゐうしろまろあたまありするところりやうはう扶手てかけありて扶手てかけわきふたつ獅子しゝてり
〔列王紀略上10章20節〕
20 又󠄂またそのむつ階級きだに十二の獅子しゝ此旁こなた彼旁かなたたてかくごとものつくれるくにはあらざりき
〔列王紀略上15章19節〕
19 わが父󠄃ちゝなんぢ父󠄃ちゝあひだごとわれなんぢあひだやくたてわれなんぢ金銀きんぎん禮物おくりものおくれりゆきなんぢとイスラエルのわうバアシヤとのやくやぶかれをしてわれはなれてのぼらしめよ
〔歴代志略下8章1節〕
1 ソロモン二十ねんてヱホバのいへおのれいへたてをはりけるが~(6) ソロモンまたバアラテとおのがもて府庫くら邑々まち〳〵戰車いくさぐるますべて邑々まち〳〵騎兵きへい邑々まち〳〵ならびにそのエルサレム、レバノンおよびおのをさむるところの全󠄃地ぜんちたてんと望󠄇のぞみしものこと〴〵
〔歴代志略下8章6節〕
〔歴代志略下8章11節〕
11 ソロモン、パロのむすめをダビデのまちよりたづさへのぼりてさきにこれがためにたておきたるいへにいたるかれすなはちいへわがつまはイスラエルのわうダビデのいへをるべからずヱホバの契󠄅約けいやくはこのいたれるところみな聖󠄄きよければなりと
〔詩篇49章11節〕
11 かれらひそかにおもふ わがいへはとこしへにのこりわがすまひは世々よゝにいたらんと かれらはそのにおのがをおはせたり
I planted
〔歴代志略上27章27節〕
27 ラマテびとシメイは葡萄園ぶだうばたけつかさどりシフミびとザブデはその葡萄園ぶだうばたけよりとれ葡萄ぶだうしゆくらつかさどり
〔歴代志略下26章10節〕
10 また荒野あれの戌樓やぐら許多あまた水溜みづためほれ家畜かちくおほもちたればなりまた平󠄃野ひらのにも平󠄃地ひらちにも家畜かちくもて又󠄂また山々やま〳〵およびカルメルには農夫のうふ葡萄ぶだうつくものもて農事のうじこのみたればなり
〔雅歌1章14節〕
14 わがあいするものはわれにとりてはエンゲデのそのにあるコペルの英華はなぶさのごとし
〔雅歌7章12節〕
12 われらつとにおきて葡萄ぶだうめざししつぼみやいでし石榴ざくろはなやさきし いざ葡萄園ぶだうぞのにゆきてん かしこにてわれわがあいをなんぢにあたへん
〔雅歌8章11節〕
11 バアルハモンにソロモンの葡萄園ぶだうぞのをもてり これをそのまも者等ものどもにあづけおき 彼等かれらをしておのおのぎん一千をそののために納󠄃をさめしむ
〔雅歌8章12節〕
12 われみずからのものなる葡萄園ぶだうぞのわれのにあり ソロモンなんぢは一千をよ そのをまもるものも二百をべし
〔イザヤ書5章1節〕
1 われわがあいするもののためにうたをつくり があいするものの葡萄園ぶだうぞののことをうたはん わがあいするものはつちこえたるやまにひとつの葡萄園ぶだうぞのをもてり
made
〔創世記11章4節〕
4 又󠄂またいひけるは去來いざまちたふとをそのたふいただきてんにいたらしめんかくして我等われらあげ全󠄃地ぜんち表面おもてることをまぬかれんと
〔サムエル後書18章18節〕
18 アブサロムわれはわがつたふべきなしといひそのいけあひだおのれのためにひとつ表柱はしらたてたりわうたににありかれおのれのその表柱はしらつけたりその表柱はしら今日こんにちにいたるまでアブサロムのとなへらる
〔ダニエル書4章30節〕
30 わうすなはちかたりてこのおほいなるバビロンはおほいなるちからをもてたて京城けいじやうとなしこれをもてわが威光ゐくわう耀かがやかすものならずや

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そのをつくりにはをつくり 又󠄂またのなるもろ〳〵其處そこ
I made me gardens and orchards, and I planted trees in them of all kind of fruits:


I planted
〔創世記2章8節〕
8 ヱホバかみエデンのひがしかたそのまうけその造󠄃つくりしひと其處そこおきたまへり
〔創世記2章9節〕
9 ヱホバかみみる美麗うるはし食󠄃くらふに各種もろ〳〵土地つちよりしやうぜしめ又󠄂またそのなか生命いのちおよび善惡ぜんあくしるしやうぜしめたまへり
〔ルカ傳17章27節〕
27 ノア方舟はこぶねまでは、人々ひとびと食󠄃めととつぎなどたりしが、洪水こうずゐきたりてかれをことごとくほろぼせり。~(29) ロトのソドムをでしに、てんより硫黄いわうりて、かれをことごとくほろぼせり。 〔ルカ傳17章29節〕
me
〔雅歌4章12節〕
12 わがいもわがはなよめよ なんぢはとぢたるその とぢたる水源みなもと ふうじたる泉水いづみのごとし~(16) きたかぜ起󠄃おこみなみかぜきたわがそのふきてその香氣かをりあげよ ねがはくはわがあいするもののおのがそのにいりきたりてその食󠄃くらはんことを 〔雅歌4章16節〕
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔雅歌6章2節〕
2 わがあいするものはおのれそのにくだり かぐはしきはなとこにゆき そのなかにてむれひ また百合花ゆり
〔エレミヤ記39章4節〕
4 ユダのわうゼデキヤおよび兵卒へいそつどもこれ逃󠄄よるうちわうその途󠄃みちよりふたつ石垣いしがきあひだもんよりまちをいでてアラバの途󠄃みちにゆきしが

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またみづ塘池ためいけをつくりて樹木きぎおひしげれるはやしそれよりみづそゝがしめたり
I made me pools of water, to water therewith the wood that bringeth forth trees:


pools
〔ネヘミヤ記2章14節〕
14 かくて又󠄂また前󠄃すゝみていづみもんにゆきわういけにいたりしにのれけもの通󠄃とほるべきところなかりき
〔雅歌7章4節〕
4 なんぢのうなじ象牙ざうげ戍樓やぐらごとなんぢはヘシボンにてバテラビムのもんのほとりにあるいけのごとく なんぢのはなはダマスコにむかへるレバノンの戍樓やぐらのごとし
to water
〔詩篇1章3節〕
3 かかるひと水流ながれのほとりにうゑしときにいたりてをむすび もまたしぼまざるごとく そのなすところみなさかえん
〔エレミヤ記17章8節〕
8 かれみづほとりうゑたるごとくならんそのかはにのべ炎熱あつさきたるもおそるるところなしそのあを亢旱ひでりとしにもうれへずしてたえむすぶべし

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われしもべしもめかひたり またいへあり われはまたすべわれより前󠄃さきにヱルサレムにをりしものよりも衆多おほくうしひつじもて
I got me servants and maidens, and had servants born in my house; also I had great possessions of great and small cattle above all that were in Jerusalem before me:


also
〔創世記13章2節〕
2 アブラムはなはだ家畜かちく金銀きんぎんとめ
〔列王紀略下3章4節〕
4 モアブのわうメシヤはひつじものにして十まんこひつじと十まん牡羊をひつじとをイスラエルのわう納󠄃をさめをりしが
〔歴代志略上27章29節〕
29 シヤロンびとシテナイはシヤロンにてうしむれつかさどりアデライのシヤバテは谷々たに〴〵にあるうしむれつかさどり~(31) ハガリびとヤジズはひつじむれつかさどれりこれみなダビデわう所󠄃有もちものつかさどれるものなり
〔歴代志略上27章31節〕
〔歴代志略下26章10節〕
10 また荒野あれの戌樓やぐら許多あまた水溜みづためほれ家畜かちくおほもちたればなりまた平󠄃野ひらのにも平󠄃地ひらちにも家畜かちくもて又󠄂また山々やま〳〵およびカルメルには農夫のうふ葡萄ぶだうつくものもて農事のうじこのみたればなり
〔歴代志略下32章27節〕
27 ヒゼキヤはとみたふとききは府庫くら造󠄃つくりて金銀きんぎん寶石はうせき香物かうもつたておよび各種もろ〳〵寶貴たふとうつはものをさめ~(29) また許多あまたまちまうけかつうしひつじ夥多おびただしくもてかみ貨財くわざいはなはおほくこれにたまひしがゆゑなり 〔歴代志略下32章29節〕
〔ヨブ記1章3節〕
3 その所󠄃有物もちものひつじせん 駱駝らくだぜん うしひやくくびき 牝驢馬めろばひやく しもべ夥多おびただしくあり 此人このひとひがしひとうちにてもつとおほいなるものなり
〔ヨブ記42章12節〕
12 ヱホバかくのごとくヨブをめぐみてその終󠄃をはりはじめよりもよくしたまへり すなはかれ綿羊ひつじ一萬すべて四千びき 駱駝らくだ六千びき うし一千くびき 牝驢馬めろば一千びきもて
and had
〔創世記17章12節〕
12 汝等なんぢら代々よゝ男子をとこのこいへうまれたるもの異邦人ことくにびとよりかねにてかひたるなんぢ子孫しそんならざるものみなうまれて八日やうかいたらば割󠄅禮かつれいうくべし
〔創世記17章13節〕
13 なんぢいへうまれたるものなんぢかねにてかひたるもの割󠄅禮かつれいうけざるべからずかくわが契約けいやく汝等なんぢらにありて永久とこしなへ契約けいやくとなるべし
servants
〔列王紀略上9章20節〕
20 すべてイスラエルの子孫しそんあらざるアモリびとヘテびとペリジびとヒビびとヱブスびと遺󠄃存のこれもの(22) しかれどもイスラエルの子孫ひと〴〵をばソロモン一人ひとり奴隸どれいなさざりき彼等かれら軍人いくさびとかれ臣僕けらい牧伯つかさ大將たいしやうたりいくさぐるま騎兵きへいかしらたればなり
〔列王紀略上9章22節〕
〔エズラ書2章58節〕
58 ネテニびととソロモンのしもべたりし者等ものども子孫しそんとはあはせせて三びやく九十二にん
〔ネヘミヤ記7章57節〕
57 ソロモンのしもべたりし者等ものども子孫しそんすなはちソタイの子孫しそんソペレテの子孫しそんペリダの子孫しそん
servants born in my house

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われ金銀きんぎん王等わうたち國々くに〴〵財寶たからつみあげたり またうた詠之うたふ男女をとこをんな ひとたのしみなるさいせうおほくえたり
I gathered me also silver and gold, and the peculiar treasure of kings and of the provinces: I gat me men singers and women singers, and the delights of the sons of men, as musical instruments, and that of all sorts.


men singers
〔サムエル後書19章35節〕
35 われ今日こんにち八十さいなりきとあしきとをわきまへるをえんやしもべその食󠄃くらふところとのむところをあじはふをえんやわれふたゝ謳歌之うたうたふをとこ謳歌之うたうたふをんなこゑきゝえんやしもべなんぞなほわうわがしゆわづらひとなるべけんや
〔エズラ書2章65節〕
65 このほかにそのしもべしもめせんびやく三十七にん 謳歌うたうたふをとこをんなひやくにんあり
musical instruments, etc
〔歴代志略上25章1節〕
1 ダビデと軍旅ぐんりよ牧伯等つかさたちまたアサフ、ヘマンおよびヱドトンの子等こら選󠄄えらびてしよくにんこれをしてことしつ鐃鈸ねうはちとり預言よげんせしむそのしよくによれば伶人れいじんかずのごとし
〔歴代志略上25章6節〕
6 是等これらものみなその父󠄃ちゝぞくしヱホバのいへにおいてうたうた鐃鈸ねうはちしつことをもてかみいへ奉事つとめをなせり アサフ、ヱドトンおよびヘマンはわうにつけり
〔ヨブ記21章11節〕
11 彼等かれらはそのちひさ者等ものどもそといだすことむれのごとし その子等こどもまひをどる
〔ヨブ記21章12節〕
12 彼等かれらつづみこととをもてうたふえ音󠄃よりたのし
〔詩篇150章3節〕
3 ラッパのこゑをもてかみをほめたたへよ さうこととをもてかみをほめたたへよ~(5) 音󠄃のたかき鐃鈸ねうはちをもてかみをほめたたへよ なりひびく鐃鈸ねうはちをもてかみをほめたたへよ 〔詩篇150章5節〕
〔ダニエル書3章5節〕
5 なんぢ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふしネブカデネザルわうたてたまへるきんざうはいすべし
〔ダニエル書3章7節〕
7 これをもて諸民しよみん喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃くやたゞち諸民しよみんしよぞくしよ音󠄃いんみな俯伏ひれふしネブカデネザルわうたてたるきんざうはいしたり
〔ダニエル書3章15節〕
15 なんぢらもしいづれときにもあれ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふ造󠄃つくれるざうはいすることをなさされなんぢらもしはいすることをせずば即時そくじもゆなかなげこまるべしいづれかみなんぢらをわがよりすくひいだすことをせん
〔アモス書6章5節〕
5 こと音󠄃にあはせてうたさわぎダビデのごとくに樂器がくきつくいだ
musical instruments, etc.
〔歴代志略上25章1節〕
1 ダビデと軍旅ぐんりよ牧伯等つかさたちまたアサフ、ヘマンおよびヱドトンの子等こら選󠄄えらびてしよくにんこれをしてことしつ鐃鈸ねうはちとり預言よげんせしむそのしよくによれば伶人れいじんかずのごとし
〔歴代志略上25章6節〕
6 是等これらものみなその父󠄃ちゝぞくしヱホバのいへにおいてうたうた鐃鈸ねうはちしつことをもてかみいへ奉事つとめをなせり アサフ、ヱドトンおよびヘマンはわうにつけり
〔ヨブ記21章11節〕
11 彼等かれらはそのちひさ者等ものどもそといだすことむれのごとし その子等こどもまひをどる
〔ヨブ記21章12節〕
12 彼等かれらつづみこととをもてうたふえ音󠄃よりたのし
〔詩篇150章3節〕
3 ラッパのこゑをもてかみをほめたたへよ さうこととをもてかみをほめたたへよ~(5) 音󠄃のたかき鐃鈸ねうはちをもてかみをほめたたへよ なりひびく鐃鈸ねうはちをもてかみをほめたたへよ 〔詩篇150章5節〕
〔ダニエル書3章5節〕
5 なんぢ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふしネブカデネザルわうたてたまへるきんざうはいすべし
〔アモス書6章5節〕
5 こと音󠄃にあはせてうたさわぎダビデのごとくに樂器がくきつくいだ
silver
〔列王紀略上9章14節〕
14 かつてヒラムはきんひやく二十タラントをわう遣󠄃おくれり
〔列王紀略上9章28節〕
28 彼等かれらオフルにいた其處そこよりきんひやく二十タラントをとりてこれをソロモンわう所󠄃ところもちきた
〔列王紀略上10章10節〕
10 かれすなはきん百二十タラントおよはなはおほくの香物かうもつ寶石たまとをわうおくれりシバの女王によわうのソロモンわうおくりたるがごとおほくの香物かうもつかさねいたらざりき
〔列王紀略上14章21節〕
21 ソロモンのレハベアムはユダにわうたりきレハベアムはわうなれとき四十一さいなりしがヱホバのそのおかんとてイスラエルのすべて支派わかれうちより選󠄄えらみたまひしまちなるエルサレムにて十七ねんわうたりきそのはゝはナアマといひてアンモニびとなり
〔列王紀略上14章22節〕
22 ユダその父󠄃祖せんぞなしたるすべてことこえてヱホバの前󠄃まへあくそのをかしたるつみよりてヱホバの震怒いかりおこせり
〔列王紀略上14章27節〕
27 レハベアムわうそのかはりあかがねたて造󠄃つくりてわういへもんまも侍衞じゑいかしらわたせり
〔歴代志略下9章11節〕
11 わうその白檀びやくだんのをもてヱホバのいへわうみやとに段階だんかいつくりまた謳歌者うたうたふもののためにことしつとをつくれりこれより前󠄃まへにはかくのごときものユダのみえしことなかりき)
〔歴代志略下9章15節〕
15 ソロモンわうのべきん大楯おほだてひやくつくれりその大楯おほだてまいにはのべきんぴやくシケルをもちふ~(21) わうふねヒラムのしもべのせてタルシシにき三ねんごと一回ひとたびそのふねタルシシより金銀きんぎん象牙ざうげさるおよび孔雀くじやくのせきたりたればたり
〔歴代志略下9章21節〕

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かくわれおほいなるものとなり われより前󠄃さきにヱルサレムにをりしすべてひとよりもおほいになりぬ わが智慧󠄄ちゑもまたわがはなれざりき
So I was great, and increased more than all that were before me in Jerusalem: also my wisdom remained with me.


(Whole verse)
〔列王紀略上3章12節〕
12 われなんぢことばしたがひてなせわれなんぢ賢明かしこ聰慧󠄄さとこゝろあたふればなんぢさきにはなんぢごとものなくなんぢあとにもなんぢごとものおこらざるべし
〔列王紀略上10章7節〕
7 されわれきたりてるまではそのことばしんぜざりしがいまるにその半󠄃なかばわれきこえざりしなりなんぢ智慧󠄄ちゑ昌盛さかえはわがきゝたる風聞うはさ
〔列王紀略上10章23節〕
23 そも〳〵ソロモンわう富有とみ智慧󠄄ちゑおいてんすべてわうよりもおほいなりければ
〔歴代志略上29章25節〕
25 ヱホバ、イスラエルの前󠄃まへにてソロモンをはなはおほいならしめかれより前󠄃まへのイスラエルのわういまたることあらざるわうこれたまへり
〔歴代志略下1章1節〕
1 ダビデのソロモンかたくそのくににたてりそのかみヱホバこれとともにいましてこれはなはおほいならしめたまひき
〔歴代志略下9章22節〕
22 ソロモンわうてん諸王しよわう勝󠄃まさりて富有とみ智慧󠄄ちゑとをもちたれば
〔歴代志略下9章23節〕
23 てん諸王しよわうみなかみがソロモンのこゝろさづけたまへる智慧󠄄ちゑきかんとてソロモンのかほんことをもと
〔傳道之書1章16節〕
16 われこゝろうちかたりて嗚呼あゝわれおほいなるものとなれり われよりさきにヱルサレムにをりしすべてのものよりもわれおほくの智慧󠄄ちゑたり わがこゝろ智慧󠄄ちゑ知識ちしきおほたり

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およそわがこのものわれこれをきんぜす およそわがこゝろよろこものわれこれをきんぜざりき すなはわれはわがもろ〳〵勞苦らうくによりて快樂たのしみたり これもろ〳〵勞苦らうくによりてたるところの分󠄃ぶんなり
And whatsoever mine eyes desired I kept not from them, I withheld not my heart from any joy; for my heart rejoiced in all my labour: and this was my portion of all my labour.


my heart rejoiced
〔詩篇128章2節〕
2 そはなんぢおのが勤勞きんらうをくらふべければなり なんぢは福祉さいはひをえまた安處やすきにをるべし
〔傳道之書2章22節〕
22 それひとはそのしたらうしてなすところのもろ〳〵動作はたらきとそのこゝろづかひによりてなにうるところるや
〔傳道之書5章18節〕
18 われかくたり ひとにとりてぜんかつなるものかみにたまはるその生命いのちきはみ食󠄃くひのみをなし かつそのしたらうしてはたらける勞苦らうくによりてるところの福祿さいはひうくるのことなりこれその分󠄃ぶんなればなり
〔傳道之書9章9節〕
9 したなんぢたまはるこのなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだなんぢそのあいするつまとともによろこびて度生くらなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだしかせよ これなんぢにありてうく分󠄃ぶんなんぢしたはたらける勞苦らうくによりてものなり
whatsoever
〔創世記3章6節〕
6 婦󠄃をんなみれ食󠄃くらふ美麗うるはしくかつ智慧󠄄かしこからんがためしたはしきなるによりて遂󠄅つひその果實とり食󠄃くらまたこれおのれともなるをつとあたへければかれ食󠄃くらへり
〔創世記6章2節〕
2 かみたちひと女子むすめうつくしきをそのこの所󠄃ところものとりつまとなせり
〔士師記14章2節〕
2 かへのぼりておのが父󠄃母ちちははつげていひけるはわれペリシテびとむすめにてテムナテに住󠄃すめるひとりの婦󠄃をんなたりさればいまこれをめとりてわがつまとせよと
〔ヨブ記31章1節〕
1 われわがやくたてたり なん小艾をとめしたはんや
〔詩篇119章37節〕
37 わがをほかにむけてむなしきことをざらしめ われをなんぢの途󠄃みちにていかたま
〔箴言23章5節〕
5 なんぢむなしきにすべきものをとむるか とみはかならずみづかつばさしやうじてわしのごとくてんとびさらん
〔傳道之書3章22節〕
22 されひとはその動作はたらきによりて逸樂たのしみをなすにしくはなし これその分󠄃ぶんなればなり われこれをる そののちことたれかこれをたづさへゆきてさしむるものあらんや
〔傳道之書6章9節〕
9 事物ものごとこゝろのさまよひあるくにまさるなり これまた空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書11章9節〕
9 少者わかきものなんぢわかとき快樂たのしみをなせ なんぢわかなんぢこゝろよろこばしめなんぢこゝろ道󠄃みちあゆなんぢるところをせよ たゞしそのもろ〳〵行爲わざのためにかみなんぢさばきたまはんとしるべし
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。

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われわがにてなしたるもろ〳〵事業わざおよびらうしてことなしたる勞苦らうく顧󠄃かへりみるに みな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとくなりき したにはえきとなるものあらざるなり

Then I looked on all the works that my hands had wrought, and on the labour that I had laboured to do: and, behold, all was vanity and vexation of spirit, and there was no profit under the sun.


I looked
〔創世記1章31節〕
31 かみその造󠄃つくりたるすべてものたまひけるにはなはよかりきゆふあり朝󠄃あさありきこれ六日むいかなり
〔出エジプト記39章43節〕
43 モーセその一切すべて工作わざるにヱホバのめいじたまひしごとくに造󠄃つくりてありすなはかくのごとくにつくりてあればモーセ人衆ひと〴〵しゆくせり
〔傳道之書1章14節〕
14 われしたなすところのもろ〳〵行爲わざたり 嗚呼あゝみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。
〔ヨハネ第一書2章17節〕
17 よくとは過󠄃く、れどかみ御意󠄃みこゝろをおこなふもの永遠󠄄とこしへとゞまるなり。
behold
〔傳道之書1章3節〕
3 したひとらうしてなすところのもろ〳〵動作はたらきはそのなにえきかあらん
〔傳道之書1章14節〕
14 われしたなすところのもろ〳〵行爲わざたり 嗚呼あゝみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書2章17節〕
17 こゝおいわれにながらふることをいとへり およしたなすところのわざわれあしみゆればなり すなはみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
(23) そのにあるにはつね憂患うれへあり その勞苦ほねをりくるし そのこゝろやすんずることあらず これまた空󠄃くうなり
〔傳道之書2章23節〕
〔ハバクク書2章13節〕
13 もろ〳〵たみのためにらうもろ〳〵國人くにびと虛空󠄃事むなしきことのためにつかこれ萬軍ばんぐんのヱホバよりいづものならずや
〔テモテ前書6章6節〕
6 れどることをりて敬虔けいけんまもものは、おほいなるえきるなり。

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われまためぐらして智慧󠄄ちゑ狂妄きやうまう愚癡ぐちとをたり そも〳〵わうぐところのひと如何いかなることなしうるや そのすでになせしところのこと過󠄃すぎざるべし
And I turned myself to behold wisdom, and madness, and folly: for what can the man do that cometh after the king? even that which hath been already done.


I turned
〔傳道之書1章17節〕
17 われこゝろつくして智慧󠄄ちゑしらんとし狂妄きやうまう愚癡ぐちしらんとしたりしが これまたかぜとらふるがごとくなるをさとれり
〔傳道之書7章25節〕
25 われをめぐらしこゝろをもちひてものことさぐ智慧󠄄ちゑ道󠄃理どうりもとめんとし 又󠄂またあくたると愚癡ぐち狂妄きやうまうたるをしらんとせり
even that which hath been already done
〔傳道之書2章25節〕
25 たれかその食󠄃くらふところその歡樂たのしみきはむるところにおいわれにまさるものあらん

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光明あかるみ黑暗󠄃くらきにまさるがごとく智慧󠄄ちゑ愚癡ぐち勝󠄃まさるなり われこれをさとれり
Then I saw that wisdom excelleth folly, as far as light excelleth darkness.


I saw
〔箴言4章5節〕
5 智慧󠄄ちゑをえ聰明さとりをえよ これをわするるなかれ またくちことばをそむくるなかれ~(7) 智慧󠄄ちゑ第一だいいちなるものなり 智慧󠄄ちゑをえよ すべなんぢたるものをもて聰明さとりをえよ 〔箴言4章7節〕
〔箴言16章16節〕
16 智慧󠄄ちゑるはきんをうるよりもさらよからずや 聰明さとりをうるはぎんるよりも望󠄇のぞまし
〔傳道之書7章11節〕
11 智慧󠄄ちゑうへ財產ざいさんをかぬればしかれば者等ものども利益りえきおほかるべし
〔傳道之書7章12節〕
12 智慧󠄄ちゑ護庇まもりとなり銀子かね護庇まもりとなる され智惠ちゑはまたこれをもてもの生命いのちたもたしむ これ知識ちしき殊勝󠄃すぐれたるところなり
〔傳道之書9章16節〕
16 こゝにおいてわれいへ智慧󠄄ちゑ勇力ちからまさものなりと たゞしかの貧󠄃まづしきひと智慧󠄄ちゑ藐視かろんぜられその言詞ことばきかれざりしなり
〔マラキ書3章18節〕
18 そのときなんぢらはさらにまた義者ただしきものあしきものとかみ服󠄃事つかふるものとつかへざるものとの區別わかちをしらん
〔マラキ書4章1節〕
1 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ のごとくにやくきたらん すべて驕傲者たかぶるものあくをおこなふものわらのごとくにならん そのきたらんとする彼等かれらやきつくしてえだものこらざらしめん
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
light
〔詩篇119章105節〕
105 なんぢの聖󠄄言みことばはわがあしの燈火ともしびわがみちのひかりなり
〔詩篇119章130節〕
130 聖󠄄言みことばうちひらくればひかりをはなちて おろかなるものをさとからしむ
〔箴言4章18節〕
18 義者ただしきもの途󠄃みち旭光あさひのごとし いよいよ光輝かがやきをましてひる正午もなかにいたる
〔箴言4章19節〕
19 惡者あしきもの途󠄃みち幽冥くらやみのごとし かれらはそのつまづくもののなになるをしらざるなり
〔傳道之書11章7節〕
7 それ光明ひかりこころよものなり るはたの
〔マタイ傳6章23節〕
23 れど、なんぢのあしくば、全󠄃身ぜんしんくらからん。もしなんぢうちひかりやみならば、そのやみいかばかりぞや。
〔ルカ傳11章34節〕
34 なんぢ燈火ともしびなり、なんぢたゞしきときは、全󠄃身ぜんしんあかるからん。されどしきときは、もまた暗󠄃くらからん。
〔ルカ傳11章35節〕
35 このゆゑなんぢうちひかりやみにはあらぬか、かへりみよ。
〔エペソ書5章8節〕
8 なんぢもとやみなりしが、いましゅりてひかりとなれり、ひかり子供こどものごとくあゆめ。
that wisdom excelleth folly

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智者ちしやはそのかしらにあり愚者ぐしや黑暗󠄃くらやみあゆされわれしるそのみな遇󠄃ふところのこと同一ひとつなり
The wise man's eyes are in his head; but the fool walketh in darkness: and I myself perceived also that one event happeneth to them all.


one
〔詩篇19章10節〕
10 これを黄金こがねにくらぶるもおほくの純精金まじりなきこがねにくらぶるも 彌增いやまさりてしたふべく これをみつにくらぶるもはちのすの滴瀝したたりにくらぶるもいやまさりてあま
〔詩篇49章10節〕
10 そはかしこきものもしに おろかものも獸心者しれものもひとしくほろびてそのとみ他人あだしびとにのこすことはつねにみるところなり
〔傳道之書9章1節〕
1 われはこの一切すべてことこゝろもちひてこの一切すべてことあきらめんとせり すなはただしものかしこものおよびかれらのなすところはかみにあるなるをあきらめんとせり いつくしむやにくむやはひとこれをることなし一切すべてことはその前󠄃さきにあるなり
(3) すべてひとのぞむところのこと同一ひとつなるはこれしたにおこなはるることうちあしものたり そも〳〵ひとこゝろにはあしことみちをり そのいけあひだこゝろ狂妄きやうまういだくあり のちにはしにしものうちくなり 〔傳道之書9章3節〕
〔傳道之書9章11節〕
11 われまたをめぐらしてしたるに 迅󠄄速󠄃ときものはしることに勝󠄃かつにあらず强者つよきもの戰爭たたかひ勝󠄃かつにあらず 智慧󠄄かしこきもの食󠄃物くひものうるにあらず 明哲さときひと財貨たからうるにあらず 知識ものしりびと恩顧󠄃めぐみうるにあらず すべひとのぞむところのことときあるもの偶然ぐうぜんなるものなり
〔傳道之書9章16節〕
16 こゝにおいてわれいへ智慧󠄄ちゑ勇力ちからまさものなりと たゞしかの貧󠄃まづしきひと智慧󠄄ちゑ藐視かろんぜられその言詞ことばきかれざりしなり
wise
〔箴言14章8節〕
8 かしこきもの智慧󠄄ちゑはおのれの道󠄃みちさとるにあり おろかなるものおろかあざむくにあり
〔箴言17章24節〕
24 智慧󠄄ちゑ哲者さときものかほのまへにあり されどおろかなるものはてにそそぐ
〔傳道之書8章1節〕
1 たれ智者ちしやしかたれ事物ものごととくことをひと智慧󠄄ちゑはそのひとかほ光輝ひかりあらしむ 又󠄂またその粗暴あらきかほ變改あらたまるべし
〔傳道之書10章2節〕
2 智者ちしやこゝろはそのみぎ愚者ぐしやこゝろはそのひだりくなり
〔傳道之書10章3節〕
3 愚者ぐしやいで途󠄃みちゆくにあたりてそのこゝろたらず自己おのれなることを一切すべてひと
〔ヨハネ第一書2章11節〕
11 その兄弟きゃうだい憎にくもの暗󠄃黑くらきにあり、暗󠄃くらきうちをあゆみておのくところをらず、これ暗󠄃黑くらきはそのくらましたればなり。

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われこゝろいひけらく 愚者ぐしや遇󠄃ふところのことわれもまた遇󠄃ふべければ われなんぞ智慧󠄄ちゑのまさる所󠄃ところあらんや われまたこゝろいへこれまた空󠄃くうなるのみと
Then said I in my heart, As it happeneth to the fool, so it happeneth even to me; and why was I then more wise? Then I said in my heart, that this also is vanity.


Then I
〔傳道之書1章2節〕
2 傳道󠄃でんだうしやいは空󠄃くう空󠄃くう 空󠄃くう空󠄃くうなるかな すべ空󠄃くうなり
〔傳道之書1章14節〕
14 われしたなすところのもろ〳〵行爲わざたり 嗚呼あゝみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書2章1節〕
1 われわがこゝろいひけらく きたわれこゝろみになんぢをよろこばせんとす なんぢ逸樂たのしみをきはめよと 嗚呼あゝこれもまた空󠄃くうなりき
and why
〔列王紀略上3章12節〕
12 われなんぢことばしたがひてなせわれなんぢ賢明かしこ聰慧󠄄さとこゝろあたふればなんぢさきにはなんぢごとものなくなんぢあとにもなんぢごとものおこらざるべし
〔傳道之書1章16節〕
16 われこゝろうちかたりて嗚呼あゝわれおほいなるものとなれり われよりさきにヱルサレムにをりしすべてのものよりもわれおほくの智慧󠄄ちゑたり わがこゝろ智慧󠄄ちゑ知識ちしきおほたり
〔傳道之書1章18節〕
18 それ智慧󠄄ちゑおほければ憤激いきどほりおほ知識ちしきもの憂患うれへ
even to me

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それ智者ちしや愚者ぐしやひとしくなが記念おぼえらるることなし きたらんにいたればみなはやすでわすらるるなり 嗚呼あゝ智者ちしや愚者ぐしやとおなじくしぬるはこれ如何いかなることぞや
For there is no remembrance of the wise more than of the fool for ever; seeing that which now is in the days to come shall all be forgotten. And how dieth the wise man? as the fool.


how
〔サムエル後書3章33節〕
33 わうアブネルのためかなしみうたつくりていはくアブネル如何いかにしておろかなるひとごとくにしにけん
〔詩篇49章10節〕
10 そはかしこきものもしに おろかものも獸心者しれものもひとしくほろびてそのとみ他人あだしびとにのこすことはつねにみるところなり
〔傳道之書6章8節〕
8 かしこきものなんぞ愚者おろかなるもの勝󠄃まさるところあらんや また世人よのひと前󠄃まへ步行あゆむことをしるところの貧󠄃者まづしきものなに勝󠄃まさるところあらんや
〔ヘブル書9章27節〕
27 ひとたびぬることとにてのち審判󠄄さばきくることとのひとさだまりたるごとく、
there is
〔出エジプト記1章6節〕
6 ヨセフとそのすべて兄弟きやうだいおよび當世そのよひとみなしにたり
〔出エジプト記1章8節〕
8 こゝにヨセフのことをしらざるあたらしわうエジプトに起󠄃おこりしが
〔詩篇88章12節〕
12 なんぢのくすしきみわざは幽暗󠄃くらきになんぢの忘失わすれのくににしらるることあらんや
〔詩篇103章16節〕
16 かぜすぐればうせてあとなくそのおひいでしところにとへどなほしらざるなり
〔傳道之書1章11節〕
11 己前󠄃まへのもののことはこれを記憶おぼゆることなし 以後のちのもののこともまたのちいづものこれをおぼゆることあらじ
〔マラキ書3章16節〕
16 そのときヱホバをおそるるものたがひあひかたりヱホバみゝをかたむけてこれをきゝたまへり またヱホバをおそるるものおよびその記憶おぼゆもののためにヱホバの前󠄃まへ記念おぼえふみをかきしるせり

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こゝおいわれにながらふることをいとへり およしたなすところのわざわれあしみゆればなり すなはみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし

Therefore I hated life; because the work that is wrought under the sun is grievous unto me: for all is vanity and vexation of spirit.


I hated
〔民數紀略11章15節〕
15 われもしなんぢ前󠄃まへめぐみ請󠄃かくわれんよりはむしたゞちわれころしたまへわれをしてわが困苦くるしみせしめたまふなか
〔列王紀略上19章4節〕
4 みづかいちにちほど曠野あらのゆき金雀花えにしだもとそのしなんことをもとめていふヱホバよたれいまわが生命いのちとりたまへわれはわが父󠄃祖せんぞよりもよきにはあらざるなりと
〔ヨブ記3章20節〕
20 如何いかなれば艱難なやみにをるものひかりたまこゝろくるしむもの生命いのちをたまひしや~(22) もし墳墓はか尋󠄃たづねておほいよろこびたのしむなり 〔ヨブ記3章22節〕
〔ヨブ記7章15節〕
15 こゝをもてわがこゝろ氣息いきとぢんことをねがわがこのほねよりもこひねがふ
〔ヨブ記7章16節〕
16 われ生命いのちいとわれながいくることをねがはず われすておきたまへ わがいきのごときなり
〔ヨブ記14章13節〕
13 ねがはくはなんぢわれを陰府よみかくなんぢ震怒いかりむまでわれおほわがためにときさだしかしてわれおもひたまへ
〔エレミヤ記20章14節〕
14 ああわがうまれしのろはれよわがはゝのわれをうみしゆくせられざれ~(18) われいかなればはらをいでて艱難なやみ憂患うれひをかうむり恥辱はぢをもて送󠄃おくるや 〔エレミヤ記20章18節〕
〔ヨナ書4章3節〕
3 ヱホバよねがはくはいまわがいのちとりたまへ いくることよりもしぬるかたわれよければなり
〔ヨナ書4章8節〕
8 かくていでときかみあつ東風ひがしかぜそなたま又󠄂またヨナのかうべてらしければかれよわりてこゝろうちしぬることをねがひていくることよりもしぬるかたわれ
〔ピリピ書1章23節〕
23 われはこのふたつのあひだはさまれたり。わがねがひりてキリストとともらんことなり、これはるか勝󠄃まさるなり。~(25) われこれを確信かくしんするゆゑに、なほながらへてなんぢらの信仰しんかう進󠄃步しんぽ喜悅よろこびとのためになんぢすべてのものともとゞまらんことをる。 〔ピリピ書1章25節〕
for
〔詩篇89章47節〕
47 ねがはくはわがときのいかにみぢかきかをおもひたまへ なんぢいたづらにすべてのひとをつくりたまはんや
〔傳道之書2章11節〕
11 われわがにてなしたるもろ〳〵事業わざおよびらうしてことなしたる勞苦らうく顧󠄃かへりみるに みな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとくなりき したにはえきとなるものあらざるなり
〔傳道之書2章22節〕
22 それひとはそのしたらうしてなすところのもろ〳〵動作はたらきとそのこゝろづかひによりてなにうるところるや
〔傳道之書6章9節〕
9 事物ものごとこゝろのさまよひあるくにまさるなり これまた空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
work
〔傳道之書1章14節〕
14 われしたなすところのもろ〳〵行爲わざたり 嗚呼あゝみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書3章16節〕
16 われまたしたるに審判󠄄さばきをおこなふ所󠄃ところ邪曲よこしまなることあり 公義ただしきおこなふところに邪曲よこしまなることあり
〔エゼキエル書3章14節〕
14 みたまわれをうへにあげてたづさへゆけばわれ苦々にが〳〵しくおもこゝろあつくしてくヱホバのつよくわがうへにあり
〔ハバクク書1章3節〕
3 なんぢなにとてわれ害󠄅がいあくせたまふや なにとて艱難かんなん瞻望󠄇ながめたまふや 奪掠だつりやくおよび强暴きやうぼうわが前󠄃まへおこなはるかつ爭論あらそひあり鬪諍いさかひおこる

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われしたにわがらうしてもろ〳〵動作はたらきをなしたるをうらわれあとひとにこれを遺󠄃のこさゞるをざればなり
Yea, I hated all my labour which I had taken under the sun: because I should leave it unto the man that shall be after me.


I hated
〔傳道之書1章13節〕
13 われこゝろつく智慧󠄄ちゑをもちひてあめしたおこなはるるもろ〳〵こと尋󠄃たづねかつ考覈しらべたりこのくるしき事件わざかみひとにさづけてこれらうせしめたまふものなり
〔傳道之書2章4節〕
4 われおほいなる事業じげふをなせり われはわがためいへ葡萄園ぶだうばたけまうけ~(9) かくわれおほいなるものとなり われより前󠄃さきにヱルサレムにをりしすべてひとよりもおほいになりぬ わが智慧󠄄ちゑもまたわがはなれざりき 〔傳道之書2章9節〕
〔傳道之書4章3節〕
3 またこの二者ふたつよりもさいはひなるはいまにあらずしてしたにおこなはるるあくざるものなり
〔傳道之書5章18節〕
18 われかくたり ひとにとりてぜんかつなるものかみにたまはるその生命いのちきはみ食󠄃くひのみをなし かつそのしたらうしてはたらける勞苦らうくによりてるところの福祿さいはひうくるのことなりこれその分󠄃ぶんなればなり
〔傳道之書9章9節〕
9 したなんぢたまはるこのなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだなんぢそのあいするつまとともによろこびて度生くらなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだしかせよ これなんぢにありてうく分󠄃ぶんなんぢしたはたらける勞苦らうくによりてものなり
I should
〔列王紀略上11章11節〕
11 ヱホバ、ソロモンにいひたまひけるは此事このことなんぢにありしに又󠄂またなんぢわが契󠄅約けいやくとわがなんぢめいじたる法憲のりまもらざりしによりわれかならなんぢよりくにきはなしてこれなんぢ臣僕けらいあたふべし~(13) たゞわれくにこと〴〵くはきはなさずしてわがしもべダビデのために又󠄂またわが選󠄄えらみたるエルサレムのためにひとつ支派わかれなんぢあたへんと
〔列王紀略上11章13節〕
〔詩篇17章14節〕
14 ヱホバよみてをもてひとよりわれをたすけいだしたまへ おのがうくべきものをこのにてうけ なんぢのたからにてそのはらをみたさるる世人よのひとよりわれをたすけいだしたまへ かれらはおほくのにあきたり そのとみををさなごに遺󠄃のこ
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔詩篇49章10節〕
10 そはかしこきものもしに おろかものも獸心者しれものもひとしくほろびてそのとみ他人あだしびとにのこすことはつねにみるところなり
〔傳道之書2章26節〕
26 かみはそのこゝろ適󠄄かなひとには智慧󠄄ちゑ知識ちしき喜樂よろこびたましかれどもつみをかひとには勞苦らうくたまひてあつめかつつむことをさしむ それかみこゝろ適󠄄かなひとあたへたまはんためなり これもまた空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書5章13節〕
13 われまたしたうれへおほいなるものあるをたり すなはち財寶たからのこれをたくはふるもの害󠄅がいをおよぼすことあるこれなり
〔傳道之書5章14節〕
14 その財寶たからはまた災難わざはひによりて失落うせゆくことあり さればそのひとまうくることあらんもそのにはなにものもあることなし
〔ルカ傳12章20節〕
20 しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。
〔ルカ傳16章27節〕
27 めるひとまたふ「さらば父󠄃ちちよ、ねがはくは父󠄃ちちいへにラザロを遣󠄃つかはしたまへ。
〔ルカ傳16章28節〕
28 われにん兄弟きゃうだいあり、この苦痛くるしみのところにきたらぬやう、かれらにあかしせしめたまへ」
〔使徒行傳20章29節〕
29 われる、わがるのちあら豺狼おほかみなんぢらのうちりきたりてむれをしまず、
〔使徒行傳20章30節〕
30 又󠄂またなんぢらのうちよりも、弟子でしたちをおのかたれんとて、まがれることをかたるもの起󠄃おこらん。
〔コリント前書3章10節〕
10 われかみたまひたる恩惠めぐみしたがひて熟鍊じゅくれんなる建築師けんちくしのごとくもとゐゑたり、しかしてほかひとそのうへつるなり。れど如何いかにしてつべきか、おのおのこゝろしてすべし、
taken

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其人そのひとたれかこれをらんしかるにそのひとしたらうして智慧󠄄ちゑをこめてなしたるもろもの工作わざ管理つかさどるにいたらんこれまた空󠄃くうなり
And who knoweth whether he shall be a wise man or a fool? yet shall he have rule over all my labour wherein I have laboured, and wherein I have shewed myself wise under the sun. This is also vanity.


who knoweth
〔列王紀略上12章14節〕
14 少年せいねんをしへごと彼等かれらつげいひけるはわが父󠄃ちゝ爾等なんぢらくびきおもくしたりしがわれさら爾等なんぢらくびきおもくせんわが父󠄃ちゝむち爾等なんぢらこらしたれどもわれさそりをもて爾等なんぢらこらさんと~(20) こゝにイスラエルみなヤラベアムのかへりしをきゝひと遣󠄃つかはしてかれ集會しふくわいまねかれをイスラエルの全󠄃家ぜんかうへわうなせりユダの支派わかれほかはダビデのいへしたがものなし
〔列王紀略上12章20節〕
〔列王紀略上14章25節〕
25 レハベアムわうだいねんにエジプトのわうシシヤク、エルサレムにせめのぼり~(28) わうのヱホバのいへごと侍衞じゑいこれ負󠄅またこれ侍衞じゑいいへもちかへれり
〔列王紀略上14章28節〕
〔歴代志略下10章13節〕
13 わう荒々あら〳〵しくかれらにこたへたりすなはちレハベアムわう老人らうじんをしへて~(16) イスラエルのたみみなわうおのれきかざるをしかばわうこたへていひけるはわれらダビデのうちなに分󠄃ぶんあらんやヱッサイのうちには所󠄃有しよいうなしイスラエルよなんぢ各々おの〳〵そのてんまくかへれダビデやからいまおのれのいへ顧󠄃かへりみよとかくイスラエルはみなそのてんまくかへれり 〔歴代志略下10章16節〕
〔歴代志略下12章9節〕
9 エジプトのわうシシヤクすなはちヱルサレムにせめのぼりヱホバのいへ寶物たからものわういへ寶物たからものとをうばひてこと〴〵くこれを又󠄂またソロモンのつくりたるきんたてうばひされり
〔歴代志略下12章10節〕
10 こゝをもてレハベアムわうそのかはりあかがねたてつくわういへもんまも侍衞じゑいかしらたちにこれをわたおきけるが
〔傳道之書3章22節〕
22 されひとはその動作はたらきによりて逸樂たのしみをなすにしくはなし これその分󠄃ぶんなればなり われこれをる そののちことたれかこれをたづさへゆきてさしむるものあらんや
wise under
〔傳道之書9章13節〕
13 われしたこのこと智慧󠄄ちゑとなしおほいなることとなせり
〔ルカ傳16章8節〕
8 こゝ主人しゅじん不義ふぎなる支配人しはいにんししことたくみなるによりて、かれめたり。このらは、おの時代じだいことには、ひかりらよりもたくみなり。
〔ヤコブ書1章17節〕
17 すべての賜物たまものすべての全󠄃まった賜物たまものとは、うへより、もろもろのひかり父󠄃ちちよりくだるなり。父󠄃ちちかはることなく、また回轉くわいてんかげもなきものなり。
〔ヤコブ書3章17節〕
17 されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。

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われをめぐらししたにわがらうしてなしたるもろ〳〵動作はたらきのために望󠄇のぞみうしなへり
Therefore I went about to cause my heart to despair of all the labour which I took under the sun.


(Whole verse)
〔創世記43章14節〕
14 ねがはくは全󠄃ぜんのうかみそのひとのまへにて汝等なんぢら矜恤あはれみそのひとをして汝等なんぢらほか兄弟きやうだいとベニヤミンをはなちかへさしめたまはんことをもしわれわかるべくあらばわかれんと
〔ヨブ記17章11節〕
11 わがすで過󠄃ぎ わがはか所󠄃ところわがこゝろこひねが所󠄃ところすでやぶれたり~(15) さればわが望󠄇のぞみはいづくにかある わが望󠄇のぞみたれかこれをものあらん 〔ヨブ記17章15節〕
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔詩篇39章7節〕
7 しゆよわれいまなにをかまたん わが望󠄇のぞみはなんぢにあり
〔コリント前書15章19節〕
19 我等われらこのにあり、キリストにりて空󠄃むなしき望󠄇のぞみいだくに過󠄃ぎずば、われらはすべてのひとうちにてもっとあはれむべきものなり。
〔コリント後書1章8節〕
8 兄弟きゃうだいよ、われらがアジヤにて遭󠄃ひし患難なやみなんぢらのらざるをこのまず、すなはあつせらるることはなはだしくちからへがたくしてくる望󠄇のぞみうしなひ、~(10) かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、 〔コリント後書1章10節〕
〔テサロニケ前書3章3節〕
3 この患難なやみによりてうごかさるるものからんためなり。患難なやみ遭󠄃ふことのわれらにさだまりたるは、なんぢみづから所󠄃ところなり。
〔テサロニケ前書3章4節〕
4 われらが患難なやみ遭󠄃ふべきことは、なんぢらとともりしときあらかじめげたるが、いまはたしてなんぢらのるごとくれり。

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いまこゝひとあり 智慧󠄄ちゑ知識ちしき才能さいのうをもてらうしてことをなさんに終󠄃つひにはこれがためにらうせざるひと一切すべて遺󠄃のこしてその所󠄃有もちものとなさしめざるをざるなり これまた空󠄃くうにしておほいあし
For there is a man whose labour is in wisdom, and in knowledge, and in equity; yet to a man that hath not laboured therein shall he leave it for his portion. This also is vanity and a great evil.


leave
無し
whose
〔歴代志略下31章20節〕
20 ヒゼキヤ、ユダ全󠄃國ぜんこくかくのごとく善事よきことたゞしこと忠實まめやかなることをそのかみヱホバの前󠄃まへおこなへり
〔歴代志略下31章21節〕
21 すべてそのかみいへ職務つとめにつき律法おきてにつき誡命いましめにつきておこなはじめてそのかみもとめしわざこと〴〵こゝろをつくしておこなひてこれを成就なしとげたり
〔歴代志略下33章2節〕
2 かれはヱホバのあしたまふことをしイスラエルの子孫ひと〴〵前󠄃まへよりヱホバの逐󠄃おひはらひたまひし國人くにびとおこなふところの憎にくむべきわざならへり~(9) マナセかくユダとヱルサレムのたみとを迷󠄃まよはしてあくおこなはしめたりそのさまイスラエルの子孫ひと〴〵前󠄃まへにヱホバのほろぼしたまひし異邦人ことくにびとよりもはなはだし
〔歴代志略下33章9節〕
〔歴代志略下34章2節〕
2 かれはヱホバのよしたまふことしその父󠄃ちゝダビデの道󠄃みちにあゆみてみぎにもひだりにもまがらざりき
〔歴代志略下35章18節〕
18 預言者よげんしやサムエルのより以來このかたイスラエルにてかくのごとくに逾越節󠄄すぎこしのいはひおこなひしことなし又󠄂またイスラエルの諸王しよわううちにはヨシアが祭司さいしレビびとならびにきたりあつまれるユダとイスラエルの諸人ひと〴〵およびヱルサレムのたみとともにおこなひしごと逾越節󠄄すぎこしのいはひおこなひしもの一人ひとりもあらず
〔歴代志略下36章5節〕
5 ヱホヤキムは二十五さいときくらゐきヱルサレムにて十一ねんあひだをさめそのかみヱホバのあしたまふことをなせり~(10) さいかへるにおよびてネブカデネザルわうひと遣󠄃つかはしてかれとヱホバのいへたふと器皿うつはものとをバビロンにたづさへいたらしめこれ兄弟きやうだいゼデキヤをもてユダとヱルサレムのわうとなせり
〔歴代志略下36章10節〕
〔傳道之書2章17節〕
17 こゝおいわれにながらふることをいとへり およしたなすところのわざわれあしみゆればなり すなはみな空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
〔傳道之書2章18節〕
18 われしたにわがらうしてもろ〳〵動作はたらきをなしたるをうらわれあとひとにこれを遺󠄃のこさゞるをざればなり
〔傳道之書9章18節〕
18 智慧󠄄ちゑいくさうつは勝󠄃すぐれり一人ひとり惡人あくにん許多あまた善事よきわざそこなふなり
〔エレミヤ記22章15節〕
15 なんぢ香柏かうはくあらそひもちふるによりてわうたるをるかなんぢ父󠄃ちゝ食󠄃飮くひのみせざりしや公義ただしき公道󠄃おほやけおこなひてさいはひざりしや
〔エレミヤ記22章17節〕
17 されなんぢこゝろたゞむさぼりをなさんとし無辜つみなきものながさんとし虐󠄃遇󠄃しへたげ暴逆󠄃ばうぎやくをなさんとするのみ

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それひとはそのしたらうしてなすところのもろ〳〵動作はたらきとそのこゝろづかひによりてなにうるところるや
For what hath man of all his labour, and of the vexation of his heart, wherein he hath laboured under the sun?


and of the
〔詩篇127章2節〕
2 なんぢらはやくおきおそくいねて辛苦しんくかてをくらふはむなしきなり かくてヱホバそのいつくしみたまふものにねぶりをあたへたまふ
〔傳道之書4章6節〕
6 かたものみて平󠄃穩おだやかにあるは 兩手もろてものみて勞苦ほねをりかぜとらふるにまされり
〔傳道之書4章8節〕
8 こゝひとありたゞひとりにして伴󠄃侶とももなくもなく兄弟きやうだいもなし しかるにその勞苦らうくすべきはまりなくのとみ飽󠄄あくことなし かれまたいは嗚呼あゝわれたれがためにらうするやなにとてわれこゝろたのしませざるやと これもまた空󠄃くうにして勞力ほねをりくるしものなり
〔マタイ傳6章11節〕
11 われらの日用にちようかて今日けふもあたへたまへ。
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
〔マタイ傳6章34節〕
34 このゆゑ明日あすのことをおもわづらふな、明日あす明日あすみづからおもわづらはん。一日いちにち苦勞くらう一日いちにちにてれり。
〔マタイ傳16章26節〕
26 ひと全󠄃世界ぜんせかいまうくとも、おの生命いのちそんせば、なにえきあらん、又󠄂またその生命いのちしろなにあたへんや。
〔ルカ傳12章22節〕
22 また弟子でしたちにたまふ『このゆゑに、われなんぢらにぐ、なに食󠄃くらはんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。
〔ルカ傳12章29節〕
29 なんぢらなに食󠄃ひ、なにまんともとむな、またこゝろうごかすな。
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。
〔ペテロ前書5章7節〕
7 又󠄂またもろもろの心勞こゝろづかひかみゆだねよ、かみなんぢらのためおもんぱかりたまへばなり。
hath man
〔箴言16章26節〕
26 ほねをるものはのみ食󠄃くひのためにほねをる これそのくちおのれに迫󠄃せまればなり
〔傳道之書1章3節〕
3 したひとらうしてなすところのもろ〳〵動作はたらきはそのなにえきかあらん
〔傳道之書3章9節〕
9 はたらものはそのらうしてなすところよりしてなにえきんや
〔傳道之書5章10節〕
10 ぎんこのものぎん飽󠄄あくこと豐富ゆたかならんことをこのものるところらず これまた空󠄃くうなり
〔傳道之書5章11節〕
11 貨財もちものせばこれを食󠄃ものすなり その所󠄃有主もちぬしたゞにこれをるのみ そのほかなにえきかあらん
〔傳道之書5章17節〕
17 ひと生命いのちかぎり黑暗󠄃くらやみうち食󠄃くらふことをす また憂愁うれへおほかり 疾病やまひにあり 憤怒いかりあり
〔傳道之書6章7節〕
7 ひと勞苦ほねをりみなそのくちのためなり そのこゝろはなほも飽󠄄あかざるところ
〔傳道之書6章8節〕
8 かしこきものなんぞ愚者おろかなるもの勝󠄃まさるところあらんや また世人よのひと前󠄃まへ步行あゆむことをしるところの貧󠄃者まづしきものなに勝󠄃まさるところあらんや
〔傳道之書8章15節〕
15 こゝおいわれ喜樂たのしみ食󠄃くひのみしてたのしむよりもことしたにあらざればなり ひとらうしてものうちこれこそはそのしたにてかみにたまはる生命いのちあひだそのはなれざるものなれ
〔テモテ前書6章8節〕
8 ただ衣食󠄃いしょくあらばれりとせん。

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そのにあるにはつね憂患うれへあり その勞苦ほねをりくるし そのこゝろやすんずることあらず これまた空󠄃くうなり

For all his days are sorrows, and his travail grief; yea, his heart taketh not rest in the night. This is also vanity.


all
〔創世記47章9節〕
9 ヤコブ、パロにいひけるはわがたびとしつきは百三十ねんにいたるよはひ僅少わづかにしてかつあしかりいまだわが先祖せんぞよはひたびにはおよばざるなり
〔ヨブ記5章7節〕
7 ひとうまれて艱難なやみをうくるはかみとぶがごとし
〔ヨブ記14章1節〕
1 婦󠄃をんなひとはそのすくなくして艱難なやみおほ
〔詩篇90章7節〕
7 われらはなんぢのいかりによりて消󠄃きえうせ なんぢのいきどほりによりておぢまどふ~(10) われらがとしをふる七十歳ななそじにすぎず あるひはすこやかにして八十歳やそじにいたらん されどそのほこるところはただ勤勞きんらうとかなしみとのみ そのさりゆくこと速󠄃すみやかにしてわれらもまたとびれり 〔詩篇90章10節〕
〔詩篇90章15節〕
15 なんぢがわれらをくるしめたまへるもろもろのと われらが禍害󠄅わざはひにかかれるもろもろのとしとにたくらべて我儕われらをたのしませたまへ
〔詩篇127章2節〕
2 なんぢらはやくおきおそくいねて辛苦しんくかてをくらふはむなしきなり かくてヱホバそのいつくしみたまふものにねぶりをあたへたまふ
his heart
〔エステル書6章1節〕
1 そのよるわうねむることあたはざりければめいじて日々ひびことしるせる記錄きろくふみもちきたらしめわう前󠄃まへにこれをよましめけるに
〔ヨブ記7章13節〕
13 わがとこわれをなぐさめ わが寢床ねどこわがうれへとかんとおもひをるとき
〔ヨブ記7章14節〕
14 なんぢゆめをもてわれおどろかし 異象まぼろしをもてわれおそれしめたまふ
〔詩篇6章6節〕
6 われ歎息なげきにてつかれたり われよなよなとこをただよはせなみだをもてわがふすまをひたせり
〔詩篇6章7節〕
7 わがうれへによりておとろへ もろもろのあたゆゑにおい
〔詩篇32章4節〕
4 なんぢのみてはよるもひるもわがうへにありておもし わが潤澤うるほひはかはりてなつひでりのごとくなれり セラ
〔詩篇77章2節〕
2 わがなやみのにわれしゆをたづねまつれり よるわがをのべてゆるむることなかりき わがたましひはなぐさめらるるをいなみたり~(4) なんぢはわがをささへてふさがしめたまはず われはものいふことあたはぬほどになやみたり 〔詩篇77章4節〕
〔傳道之書5章12節〕
12 らうするものはその食󠄃くらふところはおほきもすくなきもこころよねむるなり しかれどもとめるものはその貨財もちものおほきがためにねむることをせず
〔ダニエル書6章18節〕
18 かくのちわうはそのみやにかへりけるがその食󠄃しよくをなさずまたみめたちめしよせずして全󠄃まつたねむることをせざりき
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。

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ひと食󠄃くひのみをなしその勞苦ほねをりによりてこゝろたのしましむるは幸福さいはひなることにあらず これもまたかみよりいづるなり われこれを
There is nothing better for a man, than that he should eat and drink, and that he should make his soul enjoy good in his labour. This also I saw, that it was from the hand of God.


make his soul enjoy good
無し
nothing
〔申命記12章12節〕
12 なんぢらはなんぢらの男子むすこ 女子むすめ しもべ しもめとともになんぢらのかみヱホバの前󠄃まへたのしむべしまたなんぢらのもんうちにをるレビびとともしかすべしこれなんぢらの中間うち分󠄃ぶんなく產業さんげふなきものなればなり
〔申命記12章18節〕
18 なんぢかみヱホバの選󠄄えらびたまふところにおいてなんぢかみヱホバの前󠄃まへなんぢこれを食󠄃くらふべしすなはなんぢ男子むすこ 女子むすめ しもべ しもめおよびなんぢもんうちにをるレビびととともにこれ食󠄃くらなんぢらうしてたる一切すべてものをもてなんぢかみヱホバの前󠄃まへ快樂たのしみとるべし
〔ネヘミヤ記8章10節〕
10 しかしてかれらにいひけるはなんぢさりこえたるもの食󠄃くらあまものしかしてそのそなへをなしざるものこれ分󠄃わかちおくれこのわれらのしゆ聖󠄄きよきなりなんぢうれふることをせざれヱホバをよろこことなんぢらのちからなるぞかしと
〔傳道之書3章12節〕
12 われひとうちにはそのにあるとき快樂たのしみをなしぜんをおこなふよりほか善事よきことはあらず
〔傳道之書3章13節〕
13 またひとはみな食󠄃くひのみをなしその勞苦らうくによりて逸樂たのしみべきなり これすなはちかみ賜物たまものたり
〔傳道之書3章22節〕
22 されひとはその動作はたらきによりて逸樂たのしみをなすにしくはなし これその分󠄃ぶんなればなり われこれをる そののちことたれかこれをたづさへゆきてさしむるものあらんや
〔傳道之書5章18節〕
18 われかくたり ひとにとりてぜんかつなるものかみにたまはるその生命いのちきはみ食󠄃くひのみをなし かつそのしたらうしてはたらける勞苦らうくによりてるところの福祿さいはひうくるのことなりこれその分󠄃ぶんなればなり
〔傳道之書8章15節〕
15 こゝおいわれ喜樂たのしみ食󠄃くひのみしてたのしむよりもことしたにあらざればなり ひとらうしてものうちこれこそはそのしたにてかみにたまはる生命いのちあひだそのはなれざるものなれ
〔傳道之書9章7節〕
7 なんぢゆき喜悅よろこびをもてなんぢのパンを食󠄃くらたのしこゝろをもなんぢさけかみひさしくなんぢ行爲わざ嘉納󠄃よみしたまへばなり~(9) したなんぢたまはるこのなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだなんぢそのあいするつまとともによろこびて度生くらなんぢ空󠄃くうなる生命いのちあひだしかせよ これなんぢにありてうく分󠄃ぶんなんぢしたはたらける勞苦らうくによりてものなり 〔傳道之書9章9節〕
〔傳道之書11章9節〕
9 少者わかきものなんぢわかとき快樂たのしみをなせ なんぢわかなんぢこゝろよろこばしめなんぢこゝろ道󠄃みちあゆなんぢるところをせよ たゞしそのもろ〳〵行爲わざのためにかみなんぢさばきたまはんとしるべし
〔傳道之書11章10節〕
10 されなんぢこゝろよりうれひなんぢよりあしもののぞわかときさかりなるときはともに空󠄃くうなればなり
〔使徒行傳14章17節〕
17 また自己みづからあかしたまはざりしことなし。すなはことをなし、てんよりあめたまひ、豐穰みのりときをあたへ、食󠄃物しょくもつ勸喜よろこびとをもてなんぢらのこゝろ滿らはせたまひしなり』
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
that it
〔傳道之書3章13節〕
13 またひとはみな食󠄃くひのみをなしその勞苦らうくによりて逸樂たのしみべきなり これすなはちかみ賜物たまものたり
〔傳道之書5章19節〕
19 何人なにびとによらずかみがこれにとみたからあたへてそれに食󠄃はむことをせしめ またその分󠄃ぶんりその勞苦らうくによりて快樂たのしみることをせさせたまふあれば そのことかみ賜物たまものたるなり
〔傳道之書6章2節〕
2 すなはちかみとみたからたふときひとにあたへて そのこゝろしたもの一件ひとつもこれにかくることなからしめたまひながらも かみまたそのひとこれ食󠄃くらふことをせしめたまはずして 他人たにんのこれを食󠄃くらふことあり これ空󠄃くうなりあしやまひなり
〔マラキ書2章2節〕
2 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ汝等なんぢらもしきしたがはず又󠄂またこれをこゝろにとめずわが榮光さかえせずばわれなんぢらのうへのろひきたらせん 又󠄂またなんぢらの祝福めぐみのろはん われすでにこれのろへり なんぢらこれをこゝろにとめざりしによりてなり
〔ルカ傳12章19節〕
19 かくてわが《[*]》靈魂たましひはん、靈魂たましひよ、多年たねん過󠄃すごすにおほくのものたくはへたれば、やすんぜよ、飮食󠄃のみくひせよ、たのしめよ」[*或は「生命」と譯す。]
〔ルカ傳12章20節〕
20 しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。

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たれかその食󠄃くらふところその歡樂たのしみきはむるところにおいわれにまさるものあらん
For who can eat, or who else can hasten hereunto, more than I?


who can
〔列王紀略上4章21節〕
21 ソロモンはかはよりペリシテびとにいたるまでとエジプトのさかひおよぶまでの諸國しよこくをさめたればみな禮物れいもつおくりてソロモンのいつしやうあひだつかへたり~(24) はソロモンかは此方こなたをテフサよりガザまでこと〴〵をさめたればなりすなはかは此方こなた諸王わうたちこと〴〵統治すべをさめたりかれ四方しはう臣僕しんより平󠄃安へいあんたりき 〔列王紀略上4章24節〕
〔傳道之書2章1節〕
1 われわがこゝろいひけらく きたわれこゝろみになんぢをよろこばせんとす なんぢ逸樂たのしみをきはめよと 嗚呼あゝこれもまた空󠄃くうなりき~(12) われまためぐらして智慧󠄄ちゑ狂妄きやうまう愚癡ぐちとをたり そも〳〵わうぐところのひと如何いかなることなしうるや そのすでになせしところのこと過󠄃すぎざるべし 〔傳道之書2章12節〕

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かみはそのこゝろ適󠄄かなひとには智慧󠄄ちゑ知識ちしき喜樂よろこびたましかれどもつみをかひとには勞苦らうくたまひてあつめかつつむことをさしむ それかみこゝろ適󠄄かなひとあたへたまはんためなり これもまた空󠄃くうにしてかぜとらふるがごとし
For God giveth to a man that is good in his sight wisdom, and knowledge, and joy: but to the sinner he giveth travail, to gather and to heap up, that he may give to him that is good before God. This also is vanity and vexation of spirit.


in his sight
〔創世記7章1節〕
1 ヱホバ、ノアにいひたまひけるはなんぢなんぢいへみな方舟はこぶねいるべしわれなんぢがこのひとうちにてわが前󠄃まへただしきたればなり
〔ルカ傳1章6節〕
6 二人ふたりながらかみ前󠄃まへたゞしくして、しゅ誡命いましめ定規さだめとを、みなかけなくおこなへり。
to the sinner
〔ヨブ記27章16節〕
16 かれぎんつむことちりのごとく衣服󠄃ころもそなふることつちのごとくなるとも
〔ヨブ記27章17節〕
17 そのそなふるものただしひとこれをん またそのぎん無辜者つみなきものこれを分󠄃わかとら
〔箴言13章22節〕
22 よきひとはその產業さんげふ子孫しそん遺󠄃のこす されど罪人つみびと資財たから義者ただしきもののためにたくはへらる
〔箴言28章8節〕
8 利息りそく高利かうりとをもてその財產もちものすものは貧󠄃まづしきひとをめぐむもののためにこれをたくはふるなり
wisdom
〔歴代志略下31章20節〕
20 ヒゼキヤ、ユダ全󠄃國ぜんこくかくのごとく善事よきことたゞしこと忠實まめやかなることをそのかみヱホバの前󠄃まへおこなへり
〔歴代志略下31章21節〕
21 すべてそのかみいへ職務つとめにつき律法おきてにつき誡命いましめにつきておこなはじめてそのかみもとめしわざこと〴〵こゝろをつくしておこなひてこれを成就なしとげたり
〔箴言3章13節〕
13 智慧󠄄ちゑもとひとおよび聰明さとりをうるひとさいはひなり~(18) これはものには生命いのちなり これもつものはさいはひなり 〔箴言3章18節〕
〔イザヤ書3章10節〕
10 なんぢら義人ただしきひとにいへ かならず福祉さいはひをうけんと 彼等かれらはそのおこなひのをくらふべければなり
〔イザヤ書3章11節〕
11 惡者あしきものはわざはひなるかなかならず災禍わざはひをうけん そのむくいきたるべければなり
〔ヨハネ傳16章24節〕
24 なんぢらいままではなにをもによりてもとめたることなし。もとめよ、らばけん、しかしてなんぢらの喜悅よろこびみたさるべし。
〔ロマ書14章17節〕
17 それかみくに飮食󠄃いんしょくにあらず、平󠄃和へいわ聖󠄄せいれいによれる歡喜よろこびとにるなり。
〔ロマ書14章18節〕
18 かくしてキリストにつかふるものかみよろこばれ、人々ひとびとしとらるるなり。
〔コリント前書1章30節〕
30 なんぢらはかみりてキリスト・イエスにり、かれかみてられてわれらの智慧󠄄ちゑ聖󠄄せい救贖あがなひとになりたまへり。
〔コリント前書1章31節〕
31 これ『ほこものしゅりてほこるべし』としるされたるごとくならんためなり。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん
〔ガラテヤ書5章23節〕
23 柔和にうわ節󠄄制せつせいなり。かゝるものをきんずる律法おきてはあらず。
〔コロサイ書1章9節〕
9 このゆゑわれらこのこときしよりなんぢのためにえずいのり、かつもとむるは、なんぢれいのもろもろの知慧󠄄ちゑ頴悟さとりとをもてかみ御意󠄃みこゝろ具󠄄つぶさり、~(12) しかして《[*]》われらをひかりにある聖󠄄徒せいと嗣業しげふあづかるにものとしたまひし父󠄃ちち感謝かんしゃせんことなり。[*異本「汝ら」とあり。] 〔コロサイ書1章12節〕
〔コロサイ書3章16節〕
16 キリストのことばをしてゆたかなんぢらのうち住󠄃ましめ、すべての知慧󠄄ちゑによりて、讃美さんびれいうたとをもて、たがひをしへ、たがひ訓戒くんかいし、恩惠めぐみかんじてこゝろのうちにかみ讃美さんびせよ。
〔コロサイ書3章17節〕
17 また所󠄃ところすべてのことあるひはことばあるひは行爲おこなひみなしゅイエスのりてし、かれによりて父󠄃ちちなるかみ感謝かんしゃせよ。
〔ヤコブ書3章17節〕
17 されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。